ハゼ釣り

2012年09月23日

ハゼは、湾や河口、内海など岸に近いところにすむ、食いしん坊の魚です。
誰にでもよく釣れる、ハゼは、海釣り1年生のお子さんからご家族そろって楽しく釣りができる魚です。


頭がずんぐりとして大きいわりには、胴は細長く、からだの表面はぬるっとしています。
透き通るようなあめ色をしており、左右のはらびれを丸く開いて、すいついたり、歩いたりします。
ハゼの仲間のなかには、木に登るものさえいます。
泳ぐのよりも海底を這い回るほうが、得意のようです。


ハゼの仲間は、実に多く、ムツゴロウやトビハゼ、ダボハゼなど、いずれもそうです。
北日本では、カワギス、カジカ、山陰ではゴツ、西九州にいたっては「クソハゼ」などと呼ばれています。
ふつう、つりで釣るのは、マハゼです。


ハゼのつり期は、ふつう7月ごろからです。
この時期につれるのは、「デキハゼ」といって、5~10センチ程度の小さなハゼです。
根っからの食いしん坊なのでしょう、えさとみればすぐに食いついてきます。

ハゼは、成長が早い魚で、春に生まれて、翌年の春に産卵をするとほとんどは死んでしまいます。
春に生まれたハゼも、秋になると大きくなります。
この時期は、船からのハゼつりが盛んです。
ハゼの海釣りは、投げ釣りの場合は、秋までです。
水温がさがると、ハゼは深みにもぐってしまい、あまり動かなくなります。
えさをとるもの面倒なのでしょうか、食欲もなくなってしまうことから、冬は投げ釣りではつれなくなります。





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Posted by kumipon at 19:35 │ 釣り