夜釣り
2012年12月26日
たとえば、イチモチなど、昼間は、砂やどろが混じっている深い海におり、浅いところへは、夜や、昼間でも海がにごっているときにしかあがってこない、といった習性をもつ魚の場合、夜釣りで釣ることもあります。
夜の釣りでは、特に初めての釣り場の場合、思わぬ危険が伴ったり、まわりの人に迷惑をかけたりといったことが、昼間以上に起きがちです。
夜釣りの危険に注意し、マナーをきちんを守って、楽しい夜の海釣りにしたいものですね。
夜釣りの注意点
1.初めての釣り場の場合は、明るいうちにいって釣りの準備をしましょう。
2.ヘッド・ライトは、夜釣りに便利で、ついライトをつけてしまいがちです。
しかし海に向かってライトをつけるのは厳禁です。
うっかり海面を照らしてしまうと、魚が逃げ、回りの人にも迷惑です。
必ず、背を海に向けてからライトを照らすようにします。
また、防波堤などで、ライトをつけて歩きまわるのもやめましょう。
魚が逃げてしまいます。
3.予備のリールやしかけなどは、ひとまとめにして、ビニール袋に入れます。
周りに散乱して足もとが危険なのと、波しぶきを受けるのを避け、砂で釣り用具を傷めないようにするためです。
少々不便ですが、砂浜では、道具類はうしろのほうの高いところに置くようにしましょう。
4.昼間、どんなに暑くても、夜の海辺はかなり冷え込みます。
セーターなど、防寒対策を万全にしましょう。
5.周りの人への配慮を特にしましょう。
夜の釣りでは、特に初めての釣り場の場合、思わぬ危険が伴ったり、まわりの人に迷惑をかけたりといったことが、昼間以上に起きがちです。
夜釣りの危険に注意し、マナーをきちんを守って、楽しい夜の海釣りにしたいものですね。
夜釣りの注意点
1.初めての釣り場の場合は、明るいうちにいって釣りの準備をしましょう。
2.ヘッド・ライトは、夜釣りに便利で、ついライトをつけてしまいがちです。
しかし海に向かってライトをつけるのは厳禁です。
うっかり海面を照らしてしまうと、魚が逃げ、回りの人にも迷惑です。
必ず、背を海に向けてからライトを照らすようにします。
また、防波堤などで、ライトをつけて歩きまわるのもやめましょう。
魚が逃げてしまいます。
3.予備のリールやしかけなどは、ひとまとめにして、ビニール袋に入れます。
周りに散乱して足もとが危険なのと、波しぶきを受けるのを避け、砂で釣り用具を傷めないようにするためです。
少々不便ですが、砂浜では、道具類はうしろのほうの高いところに置くようにしましょう。
4.昼間、どんなに暑くても、夜の海辺はかなり冷え込みます。
セーターなど、防寒対策を万全にしましょう。
5.周りの人への配慮を特にしましょう。
おいしい煮魚のポイント
2012年12月08日
海釣りで釣った魚は、新鮮なうちにおいしくいただきたいものです。
焼き魚ばかりでは飽きてしまいますので、おいしく魚を煮付ける方法を是非、身につけ、魚料理のレパートリーを増やしましょう。
煮魚は、皮がはがれてしまったり、煮くずれてしまったり・・・コツさえ覚えれば、きれいな煮魚ができます。
カレイやイシモチ、アイナメなど、海釣りでお馴染みの魚たち。
いずれも淡白な味なので、じっくりと煮含めるとおいしくいただけます。
ポイントは次の点です:
1.魚の皮に切り込みを!・・・魚の皮は身に比べて加熱すると収縮するので、煮くずれたり煮汁が浸透しにくくなるのです。
魚の皮に十字に切り込みを入れると、煮くずれ防止と味の浸透をよくします。
身に対して直角に入れるのがコツです!
2.下味・・・下味のしょうがは皮付きのまま薄切りに。
風味が増します。
3.調味料・・・煮物の調味料は「さ(砂糖)・し(塩)・す(酢)・せ(しょうゆ)・そ(みそ)」の順が基本ですが、煮魚のようにあまり内部まで味がしみ込まないほうが料理では、調味料を全部合わせて使います。
4.煮汁は煮立たせてから!・・・魚は煮立った煮汁のなかへ入れます。
煮立った煮汁に入れることで、魚の表面が凝固し、たんぱく質やうま味成分が逃げ出すのを防止します。
5.煮崩れを防ぐには?・・・魚は煮崩れしやすいので、表を上にして重ならないように並べましょう。
6.落しぶた・・・落しぶたを利用し、魚を裏返さないようにします。
落しぶた水でぬらしておきます。
7.煮汁の煮含め方・・・魚に煮汁をかけるのは、魚に火が通ってからにします。
火が通らないうちに熱い煮汁をかけると皮がはがれてしまいます。
焼き魚ばかりでは飽きてしまいますので、おいしく魚を煮付ける方法を是非、身につけ、魚料理のレパートリーを増やしましょう。
煮魚は、皮がはがれてしまったり、煮くずれてしまったり・・・コツさえ覚えれば、きれいな煮魚ができます。
カレイやイシモチ、アイナメなど、海釣りでお馴染みの魚たち。
いずれも淡白な味なので、じっくりと煮含めるとおいしくいただけます。
ポイントは次の点です:
1.魚の皮に切り込みを!・・・魚の皮は身に比べて加熱すると収縮するので、煮くずれたり煮汁が浸透しにくくなるのです。
魚の皮に十字に切り込みを入れると、煮くずれ防止と味の浸透をよくします。
身に対して直角に入れるのがコツです!
2.下味・・・下味のしょうがは皮付きのまま薄切りに。
風味が増します。
3.調味料・・・煮物の調味料は「さ(砂糖)・し(塩)・す(酢)・せ(しょうゆ)・そ(みそ)」の順が基本ですが、煮魚のようにあまり内部まで味がしみ込まないほうが料理では、調味料を全部合わせて使います。
4.煮汁は煮立たせてから!・・・魚は煮立った煮汁のなかへ入れます。
煮立った煮汁に入れることで、魚の表面が凝固し、たんぱく質やうま味成分が逃げ出すのを防止します。
5.煮崩れを防ぐには?・・・魚は煮崩れしやすいので、表を上にして重ならないように並べましょう。
6.落しぶた・・・落しぶたを利用し、魚を裏返さないようにします。
落しぶた水でぬらしておきます。
7.煮汁の煮含め方・・・魚に煮汁をかけるのは、魚に火が通ってからにします。
火が通らないうちに熱い煮汁をかけると皮がはがれてしまいます。
イチモチの大根おろし煮
2012年12月03日
6月から7月の梅雨時、海釣りでは、子持ちの新鮮なイチモチが狙い目です。
数が釣れたら、是非、さっぱりと大根おろしで煮た「煮おろし」を試してみてください。
3枚におろしたイチモチを砂糖、酒、しょうゆでシンプルに煮付けます。
仕上げにたっぷり煮汁と大根おろしをかけていただきます。
淡泊なイシモチの素材そのもののおいしさを味わっていただける料理です。
ボリュームを出したいときには、3枚におろしてから卵白と片栗粉を混ぜた衣をつけて、油でからりと揚げ、それを煮るとよいでしょう。
若い方やお子さんに喜ばれます。
イチモチのほか、カレイなどもおいしく召し上がっていただけます。
イチモチの大根おろし煮
◆材料(4人分)
・イシモチ・・・3尾〜4尾
・しょうが・・・20g
・大根おろし・・・1カップ
〈煮汁〉
・水・・・カップ1
・砂糖・・・大さじ1
・酒・・・カップ1/3
・しょうゆ・・・大さじ31/2
*ネギやささがきごぼうを煮汁でいっしょに煮て、前盛り(焼き魚などの右斜め前にいっしょに盛り付ける口直し)とするとおしゃれです。
おもてなしにもいいですね。
◆下ごしらえ
1.イチモチは3枚におそして3センチ幅のそぎ切りにします。
2.ショウガは皮のまま薄切りにします。
一部(ひとり2枚)を煮るときに使い、あとは針しょうが(*参照)にして水にさらします。
〈針しょうが〉
しょうがを針のように細く刻み、水にさらしたものをいいます。
あえものやお吸い物に用いると風味が豊かでです。
◆つくり方
3.鍋に煮汁の調味料と薄切りのしょうがを入れます。
4.煮立ったら、イシモチを皮目を上に、重ならないように入れて、水でぬらした落しぶたをし、中火で5分煮ます。
5.イシモチに火が通ってから、ときどき鍋を傾けて煮汁をすくい、全体に回しかけます。
6.大根おろしを加えて、煮立てないようにさっと煮ます。
7.器にイチモチを盛り、大根おろしと煮汁をかけて、針しょうがをこんもりと上にのせます。
数が釣れたら、是非、さっぱりと大根おろしで煮た「煮おろし」を試してみてください。
3枚におろしたイチモチを砂糖、酒、しょうゆでシンプルに煮付けます。
仕上げにたっぷり煮汁と大根おろしをかけていただきます。
淡泊なイシモチの素材そのもののおいしさを味わっていただける料理です。
ボリュームを出したいときには、3枚におろしてから卵白と片栗粉を混ぜた衣をつけて、油でからりと揚げ、それを煮るとよいでしょう。
若い方やお子さんに喜ばれます。
イチモチのほか、カレイなどもおいしく召し上がっていただけます。
イチモチの大根おろし煮
◆材料(4人分)
・イシモチ・・・3尾〜4尾
・しょうが・・・20g
・大根おろし・・・1カップ
〈煮汁〉
・水・・・カップ1
・砂糖・・・大さじ1
・酒・・・カップ1/3
・しょうゆ・・・大さじ31/2
*ネギやささがきごぼうを煮汁でいっしょに煮て、前盛り(焼き魚などの右斜め前にいっしょに盛り付ける口直し)とするとおしゃれです。
おもてなしにもいいですね。
◆下ごしらえ
1.イチモチは3枚におそして3センチ幅のそぎ切りにします。
2.ショウガは皮のまま薄切りにします。
一部(ひとり2枚)を煮るときに使い、あとは針しょうが(*参照)にして水にさらします。
〈針しょうが〉
しょうがを針のように細く刻み、水にさらしたものをいいます。
あえものやお吸い物に用いると風味が豊かでです。
◆つくり方
3.鍋に煮汁の調味料と薄切りのしょうがを入れます。
4.煮立ったら、イシモチを皮目を上に、重ならないように入れて、水でぬらした落しぶたをし、中火で5分煮ます。
5.イシモチに火が通ってから、ときどき鍋を傾けて煮汁をすくい、全体に回しかけます。
6.大根おろしを加えて、煮立てないようにさっと煮ます。
7.器にイチモチを盛り、大根おろしと煮汁をかけて、針しょうがをこんもりと上にのせます。
カレイのあんかけ煮
2012年12月01日
海釣りの楽しみの一つに、釣った魚を食べることがあります。
カレイは、焼いてもおいしいですし、煮てもとてもおいしく召し上がることができます。
塩焼きばかりでは、つまらないので、ちょっと工夫しておしゃれな野菜あんかけにしてみてはいかがでしょう。
釣ったばかりの新鮮なカレイは、薄味でさっぱりと煮ると、カレイのもつ淡泊な味わいが引き立ちます。
とろみをつけたあんかけにすることで味が魚によくからみ、ぐんと食べやすくなります。
カレイのあんかけ煮
◆材料(4人分)
●カレイ・・・1尾(4等分にします)
●ニンジン・・・1/2本
●生しいたけ・・・4枚
●ピーマン・・・2個
●玉ねぎ・・・1個
●サヤエンドウ・・・4枚
☆魚の煮汁
●しょうゆ・・・大さじ1
●酒・・・1/2カップ
●砂糖・・・大さじ2
●みりん・・・大さじ1
☆野菜あんの煮汁
●だし汁・・・2カップ
●しょうゆ、砂糖・・・各小さじ2
●みりん・・・大さじ1
●塩・・・少々
●片栗粉・・・小さじ2
<つくり方>
◆下ごしらえ
1.ニンジン、しいたけ、ピーマンは細切りにし、玉ねぎは薄くスライスします。
2.サヤエンドウは、熱湯でさっとゆでて細切りにします。
◆調理
3.なべに☆魚の煮汁(しょうゆ、酒、砂糖、みりん)を煮立て、かれいを並べて落しぶたをし、中火で7〜8分煮ます。
4.別のなべに☆B 野菜あんの煮汁(だし汁、しょうゆ、砂糖、みりん、塩)
を煮立て、サヤエンドウを除いた、1の野菜類(ニンジン、しいたけ、ピーマン、玉ねぎ)を入れて煮ます。
やわらかくなったら、水溶き片栗粉でとろみをつけます。
5.3を器に盛り、4をかけ、サヤエンドウを彩りよく散らします。
カレイは、焼いてもおいしいですし、煮てもとてもおいしく召し上がることができます。
塩焼きばかりでは、つまらないので、ちょっと工夫しておしゃれな野菜あんかけにしてみてはいかがでしょう。
釣ったばかりの新鮮なカレイは、薄味でさっぱりと煮ると、カレイのもつ淡泊な味わいが引き立ちます。
とろみをつけたあんかけにすることで味が魚によくからみ、ぐんと食べやすくなります。
カレイのあんかけ煮
◆材料(4人分)
●カレイ・・・1尾(4等分にします)
●ニンジン・・・1/2本
●生しいたけ・・・4枚
●ピーマン・・・2個
●玉ねぎ・・・1個
●サヤエンドウ・・・4枚
☆魚の煮汁
●しょうゆ・・・大さじ1
●酒・・・1/2カップ
●砂糖・・・大さじ2
●みりん・・・大さじ1
☆野菜あんの煮汁
●だし汁・・・2カップ
●しょうゆ、砂糖・・・各小さじ2
●みりん・・・大さじ1
●塩・・・少々
●片栗粉・・・小さじ2
<つくり方>
◆下ごしらえ
1.ニンジン、しいたけ、ピーマンは細切りにし、玉ねぎは薄くスライスします。
2.サヤエンドウは、熱湯でさっとゆでて細切りにします。
◆調理
3.なべに☆魚の煮汁(しょうゆ、酒、砂糖、みりん)を煮立て、かれいを並べて落しぶたをし、中火で7〜8分煮ます。
4.別のなべに☆B 野菜あんの煮汁(だし汁、しょうゆ、砂糖、みりん、塩)
を煮立て、サヤエンドウを除いた、1の野菜類(ニンジン、しいたけ、ピーマン、玉ねぎ)を入れて煮ます。
やわらかくなったら、水溶き片栗粉でとろみをつけます。
5.3を器に盛り、4をかけ、サヤエンドウを彩りよく散らします。