釣り吉五平

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魚釣りには、「脈釣り」と呼ばれる釣り方があります。
脈釣りとは竿の先で魚の当たりを感じながら釣る方法になります。
脈釣りをする為に、仕掛け部分の調整も必要になるのですが、竿の穂先〜仕掛け部分が弛まない様に、仕掛けの部分辺りに重りを付けて固定して弛ませないようにします。


魚が当たったかどうかが分かる様にする為に、仕掛けの途中に自分達が分かる様に目印を付けておくと良いでしょう。


川釣りで脈釣りをする場合、基本的にはハリスの長さを大体30cm程にする様にしましょう。
余りにも長過ぎると、釣っている時にハリスが色んな所に引っかかってしまう事になるからです。
川釣りの場合では川岸にある流木、川の底に有る石等に引っかかってしまうと、また最初からやることになりますので、注意しましょう。


脈釣りによって釣れる魚と言うのは、山女、岩魚と言った魚が多い様です。
脈釣りで使用する竿ですが、魚が当たったらパッと釣り上げる様にしますので、出来れば少し硬めの竿を使う様にすると良いでしょう。


また、通常エサは川虫を使いますが、取れなければエサ場で買ってきたミミズやイナゴなどでも良いようです。


川で脈釣りをする時には、水の流れが比較的早い所、流木や障害物と言った物が有る所を狙うと釣れやすい傾向にあります。


せっかく川に釣りに行ったのであれば、色んな釣り方を行ってみるのも良いと思います。
その中で脈釣りは楽しい釣り方だと思うので、是非マスターしてみましょう。

事故を未然に防ぐと言う意味でも、川釣りをする時には服装にも気を付ける必要があります。


季節が夏〜秋にかけては、川場の日差しも強い場所が多いので、汗をかきやすいと思います。
そのままにしておくと風邪をひいてしまいますので、出来れば汗が乾きやすい通気性が良い服装で出掛ける様にする事をお勧めします。
また、この時期は暑いですので半袖短パンと言った感じの服装で川釣りをする人がいますが、紫外線がこの時期は強いので、日焼けをしてしまいます。
長い間日焼けをしていると、肌にも悪いですので出来れば薄手の長袖、長ズボンで釣りをする様にしましょう。


季節が冬の時期は、防寒対策をしっかりする必要があります。
川の天候は変わりやすいです。
涼しいから良いやと思って軽装で行くと、かなり寒い思いをする事になりますので、しっかりと防寒対策をしていく様にしましょう。


また、川に入ってしまって濡れる可能性もありますので、防水性が優れた物を着て行くと便利かもしれません。


特に冬場は極寒だと思って良いと思います。
アンダーウェアは必需品です。
保湿性がある物を選ぶようにしましょう。


また、帽子・手袋・ブーツ・ライフジャケット等も持っていく様にすると、安全面で安心かもしれません。
また暑い夏にはサングラス等も必要でしょう。


更に、履物ですが暑いからと言ってビーチサンダルで川釣りは危険です。
スニーカーやブーツ等を履く様にしましょう。
防水スプレーも忘れずにする様にすると万が一濡れた時に安心です。