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Posted by 滋賀咲くブログ at

防波堤でのアイナメ釣り

2013年02月14日

潮の流れるようすを「潮通し」といいます。
アイナメは、潮の流れがよいところ、いわゆる「潮通しがよい」、体を隠すことのできる岩場や防波堤のまわりなどに、好んで住みます。

海釣りのなかでも、特に投げ釣りで狙うには、根がかり(*)が多いのがやっかいなところです。

*「根がかり」・・・しかけが根などにひっかかること。


防波堤でのアイナメ釣り
サオ・・・防波堤で釣る場合、ポイントはサオの下になりますので、あまり長いサオは必要ありません。
通常、アイナメの投げ釣りでは、3.8〜4.5メートルの投げザオを用いますが、防波堤での場合は、2.7〜3.3ぐらいの投げざおにします。


しかけ・・・しかけは、釣り場の状況によって変えます。
通常、投げつりしかけを用いますが、壁際を釣るときには、ミャクづりしかけがよい場合があります。

・ミチイトは、通常、3〜5号です。

・防波堤近くの根まわり(*)を釣るときに、根と砂底のさかいが見えるようなときには、テンビンしかけを用います。
また、かけあがり(*)を狙うときにもテンビンしかけがよいでしょう。

*「根まわり」・・・岩場のすそまわり。
岩場と砂底のきわをいいます。
魚がよく集まるスポットです。

*「かけあがり」・・・海底が岸へ向かって坂のようにあがっていくところで、投げ釣りの狙い場です。

・潮の流れがゆるやかな場合や、波が静かな浅いところでは、ハリスを2号、15〜20センチくらいにしたプラクリしかけを用います。
プラクリしかけは、足場が高く、ポイントが近いときに用いるものです。






Posted by kumipon at 22:35 釣り

アイナメの磯釣りの道具としかけ

2013年02月11日

北日本の海釣りでは、春と秋からアイナメの磯からの投げ釣りが旬を迎えます。


アイナメの磯釣り
●道具
波の荒い、磯でのアイナメ釣りでは、体長が40〜50センチという大きなアイナメを狙うことができます。
その場合、サオは、4.5メートルくらいの投げザオをもちいます。
特に、ポイントが近い場合には、磯ザオの軽いものでもよいでしょう。

リールは、スプリング・ロールの大型のものを用います。
大物狙いの場合には、力もあって、太いミチイト(*)を巻いたり出したりするのに適した、磯釣り用の両軸受けリールを使うことが多いです。

*「ミチイト」・・・「道糸」。
リールに巻く糸です。
「リールイト」とも呼ばれます。


●しかけ
アイナメの磯釣りの場合、しかけが根などにひっかかること(根がかり)が多いので、しかけがたくさん必要となります。

・ミチイト・・6〜8号といった太いものを用います。

・しかけは「胴づき型」(オモリがいちばん下で、エダス(*)のたくさんついたしかけの型)にして、根がかりしたときにオモリが取れるようにします。

*エダス・・・「枝素」。
エダハリス。
投げしかけ、胴づきしかけなどに、たくさんのハリをつけるときに、ミキとなるイトに結ぶハリスのことです。

・ミキイト・・・ミチイトよりも細いもの、ステイトよりも太いものがよく、磯釣りの場合は、5号ぐらいが適当でしょう。

・ハリス・・・3号か4号。
15〜20センチにして、ミキイトに松葉テンビンを使ってつけます。
(直接結んでもかまいません)
・ハリ・・・13〜15号。






Posted by kumipon at 17:49 釣り