えさ環虫類

kumipon

2013年04月14日 07:28

人間にも好き嫌いがあるように、魚にも、好みのえさがあります。
海釣りのなかでも特に投げ釣りに関しては、狙った魚によって、また釣り場によってえさを変えます。


よく用いられるえさは、ゴカイやイソメなどの環虫(かんちゅう)類や、えび、かになどの甲殻類(こうかくるい)、そのほかサンマなどを小さく切ってえさに使うこともあります。


環虫類(かんちゅうるい)・・・干潮のときに底の出るような砂地、あるいは砂と泥のまじったところに生息するえさとなる虫です。
やわらかな岩のなかにいる「イワイソメ」などもいます。
釣りになれていない人、特に女性にとっては、少々抵抗があるかもしれませんね。
でも、プランクトンを食べているので、考えようによっては・・・意外にきれい?なのです!

●イソメの仲間
イワイソメ
磯釣りや投げつりのなかでも大きな魚を狙う場合には、良いえさとなります。
磯の岩にすんでいる大きなイソメです。

スナイソメは、キスの好みのえさです。
10センチから30センチとかなり長いです。

フクロイソメは、別名「スゴカイ」と呼ばれます。
巣に入っているイソメで、クロダイなどのえさになります。


●ゴカイ
ハゼつりに適するえさです。
キスやカレイも好んで食べます。
泥のなかにいて、やわらかい虫なので、投げ釣りで遠くに投げるには少々不向きです。


●イソゴカイ
正式にはイソゴカイですが、ジャリメと呼ばれることもあります。
ゴカイを細めにして、硬くしたような感じといったらいいでしょうか。
5センチから8センチ程度です。





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